・ミルキーサブウェイのサイボーグ設定について
・サイボーグと強化人間の違いについて
・マキナのフィルターが煙をふいた理由について
・マキナの両親について
知りたい方にオススメな記事となっております!
ミルキーサブウェイとは
2022年、当時映像系専門学生学校生だった亀山陽平が卒業制作としてYouTube公開した短編3Dアニメーション『ミルキー☆ハイウェイ』は、独特な世界観やゆるい会話劇が話題となり、総再生回数は670万回を記憶。国内のみならず海外からも大きな注目を集める作品の続選アニメ、『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』。本作での亀山洋平が監督・キャラクター・アニメーション編集・アクション編集・モデリング・デザイン・実制作のほとんどを担当している。
ミルキー☆ハイウェイはミルキーサブウェイの前編となります。
どうして、マキナとチハルが警察に捕まったのかその真相が明らかに…!!
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あらすじ
銀河道路交通法違反で逮捕された強化人間のチハルとサイボーグのマキナ。彼らに課された奉仕活動は、惑星間走行列車「ミルキー☆サブウェイ」の清掃!
ところが列車が突如暴走し、クセ者6人が車内に閉じ込められることに。トラブル続出の中、少しずつ絆を深めていく彼らの前に、意外な黒幕が現れる…!
サイボーグ設定は…人間!?
身体を一部機械化した人々。強化人間でない人間は、宇宙の過酷な環境に順応するためサイボーグ化することが多い。
ただ、サイボーグ化には莫大な初期費用や維持費がかかる。正規の措置が受けれない貧困層は、危険で安価な違法手術に頼るか、無償で手術が受けられ部品も支給される星立軍に入隊するケースがほとんど。カートとマックスも軍隊出身。
実は…サイボーグであるマキナ・カート・マックスは元は人間です。
ミルキーサブウェイの世界戦であるバルナディア合星連合は、過酷な環境であるため生存するために身体の一部を機械化する(サイボーグ)or強化人間になるかのどちらかの選択肢を迫られます。
生身の人間も生存し、室内では普通に生活できますが外に出る時は宇宙服のようなものをかぶり酸素を補給できるようにしております。
生活に支障が出ることや耐性に個人差があるせいか生身の人間はリョーコ・水無瀬ミナミ・マキナの母親の3人しか確認できておらず、少数派であることがわかります。

(銀河特急 ミルキー☆サブウェイ公式YouTube出典)
今回!考察するサイボーグですが、サイボーグ化するためには莫大な費用が掛かります。
そのため、貧困層は違法手術を受けるor星立軍に入隊して無償で手術を受けるケースがほとんどです。
一般人は軍隊に入隊するのが一般的ですが、マキナだけは例外です。

(銀河特急 ミルキー☆サブウェイ公式ホームページ/https://milkygalacticuniverse.com/引用)
来栖財閥の令嬢。来栖財閥は列車・ロボの製造・サイボーグ化の部品販売を経営している。サイボーグ化は親の財力のおかげでできたことだと予想される。
サイボーグ化のメリット
サイボーグ化すると外に出ても宇宙服(酸素を補給するかぶり物)を着る必要がありません。
また、身体の一部を武器化・致命傷を負ったとしてもバックアップデータを他のカラダに差し込めば意識・人格を保ったままカラダを移し替えることも可能です。
バックアップを取っておけば無敵な存在に近いです。
しかし、感情再現プログラムを仕入れるのに多額のお金が必要なことから、バックアップを取るプログラムはさらに莫大な費用が掛かると予想されます。
おそらく一般人には手が届かない金額になるため、サイボーグ全員ができる技ではありません。

(銀河特急 ミルキー☆サブウェイ公式X出典)
ちなみにマキナの父親は意識・感情のほとんどをPCへ移しており、人間離れが加速しております!?
サイボーグ化のデメリット
サイボーグのデメリットとして定期的な身体のメンテナンス・表情の消失があげられます。
①定期的な身体のメンテナンスが必要

(銀河特急 ミルキー☆サブウェイ公式YouTube出典)
定期的に身体のメンテナンスをする必要があり、その例としてフィルターの交換があります。
フィルターが詰まると煙が出てくるようになります。
マキナが使用しているタイタンの製の地球式ユニットの乾式フィルターは濡らすと余計にゴミが詰まるので水洗いは推奨されておりません。
マキナが定期的にフィルターから煙が出る理由は、チハルが毎回水洗いをしていることが原因ということがわかりました笑
また、マキナは中身は一般では手に入れられないレベルの最新の機体を使っておりますがフィルターはタイタンの古い物を使っているとカートの証言からわかります。

身体のフレームはタイタンのだいぶ古いものを使っているけど…
マキナはチハルが自分の世話を焼いてくれることが好きなため、わざとフィルターは最新の物に換えていないのだと考えられます。
…尊い2人ですね!😁
②表情の消失
表情の消失によって、サイボーグは差別を受けることがあります。
カートとマックスも前職(清掃・飲食)では人権が無い扱いをされたことが原因で、現在のグレーな仕事ばかりをする防衛サービスに入社しました。

機械扱いされるのが嫌になって辞めました。

誰もありがとうとか言ってくれないからです。
おそらく、サイボーグの差別はめずらしいことではなく、バルナディア合星連合における社会問題の一つであると予想されます。
現在で言う男女格差の問題に近いのかなと思います。
表情を手に入れるためには、お金をかければ可能です。
そのため、マックスはお金を貯めて表情が豊かなアロマトロニクスにすることを目標にしており、感情再現プログラムを使っているマキナのことを羨ましがっておりました。

また、身体の部品についてはデリケートな内容になっているため、異性に質問することはマナー違反となります。
現在で言う下着の扱いになるかと予想されます。
③亜種として暴走する
サイボーグ化を進めると、稀に人格のバックアップが分岐化して亜種として暴走することがあります。
マキナの父親である来栖俊一郎は意識や記憶を人間の身体からタイタンの所有するPCにほとんど移植しており、稀に別人格として暴走することがあったと設定されております。

(アニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』公式Xより出典)
ちなみに、マキナの母親は人間ですが外見至上主義でまともな人ではありません笑
父親は精神が不安定、母親は自分の美貌にしか興味がない。
マキナがヤンキーになってしまったのも…納得です😅
サイボーグとロボは別物

(アニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』公式Xより出典)
登場するロボは、排除くんやO.T.A.M.ちゃんが挙げられます。
サイボーグはサイボーグ化した人間であり、ロボは単なる機械となるため2つは全く別物の扱いになります。
O.T.A.M.ちゃんには人工知能が実装されており、列車の運行の効率化を目的に設計されたプログラムが仕組まれております。
しかし、鉄道=社会全体を効率的に機能させる上で最も大きな弊害である社会不適合者を抹消することもプログラムされており、かなり危険なロボであることがわかりました。
O.T.A.M.ちゃんと排除くんの違いは人工知能が搭載されているかの違いがあります。

(アニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』公式Xより出典)
マックスが使うハッキング技術は排除くんでは使っておりましたが、O.T.A.M.ちゃんには使用しておりませんでした。
つまり、ハッキングは同じロボでも、人工知能相手には使えないということです。
ミルキーハイウェイのグッズ情報
①ビジュアルブック
みなさん待望のミルキーサブウェイのビジュアルブックが、11月4日より全国の書店やネットで販売が開始されます。
ミルキーハイウェイの情報も載っている永久保存版となります✨
②Blu-ray ※先着で特典あり
封入特典↓
①第1~12話コンテ(担当:亀山陽平) ※Vコンテをコンテ集として再構成したもの
②描き下ろしイラスト使用 オリジナルパッケージ
特典映像↓
①PV・CM集
②「ときめき★メテオストライク」PV
③「Altair and Vega」PV ほか
楽天ブックス限定特典として、先着でオリジナル特典が付いてきます✨
オリジナル特典内容はアカネ&カナタの描き下ろしアクリルスタンドです。
強化人間についても考察しているのでご覧あれ↓




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